2014/06/10

セコいのは大阪?

道頓堀なんて高校生の修学旅行以来だろうか。20年近く前のこととなると記憶も曖昧。修学旅行の記憶はほぼ自由行動だったことくらいだ。朝、ホテルで「行って来い!」と生徒たちを送り出し、夕方「お帰り」と迎えてくれる。その間、引率の先生たちはまったく登場しない。とある先生は、京都市内のパチンコ屋めぐりをしていたらしい。自由すぎる先生たちだった。

そんな修学旅行だったので、行き先も完全に自由で、拠点にしていた京都のホテルから、どこへ行くのも自由。大阪でも神戸でも奈良でも、好きなところに行って来いと言われた。なので、自分は大阪に行ったような記憶があるのだけど・・・、正直、何を見たか、覚えていない。
高校の修学旅行で行って以来か? 少なくとも夜にこの看板を見るのは初めて

大阪はセコいおばちゃんがたくさんいそうなイメージがあるのだけど、実際に、そんなおばちゃんに遭遇したことはない。それほど、ディープなところに足を踏み入れていないせいかもしれない。セコいと言えば、最近、お薬手帳が話題のようだ。 Google Trendsで検索の傾向を見ると急上昇している。
お薬手帳を持参するか否かで点数が変わることが問題になるのでは、という疑問は以前ブログに書いた。
お薬手帳、意義が浸透しない中での点数上下は、混乱とムダを生む(前編) - 医療、福祉に貢献するために
本質的な議論ではなく、ケチケチ節約術のような話になっているのは、点数分の価値を患者側が感じていない、ということに尽きるだろう。3割負担の20円分の価値すら感じていないということを、医療関係者は肝に銘じなければならない。あるべき論を振りかざしお薬手帳の有効性を訴えても、なかなか価値を感じてはくれないだろう。 こんなセコいケチケチ節約術。大阪の人が考えているのでは?と思って、Google Trendsで調べてみたところ・・・ さすがにはっきりと地域性までは分からないのだけど、こんな形でデータを可視化できる。面白い。