2014/08/26

医者にちゃんと質問しよう

アメリカ政府の機関、AHRQのサイトにある患者を巻き込む取り組み。

Patient Involvement | Agency for Healthcare Research & Quality (AHRQ)

医者とのコミュニケーションを深める重要性について説明している。その中で出てきた『知っておくべき10の質問』



  • What is the test for? (何の検査ですか?)
  • How many times have you done this procedure? (何回この処置をするの?)
  • When will I get the results? (結果が分かるのはいつですか?)
  • Why do I need this treatment? (なぜこの処置が必要なの?)
  • Are there any alternatives? (他の方法はありますか?)
  • What are the possible complications? (何か合併症の可能性はありますか?)
  • Which hospital is best for my needs? (私にはどの病院がいいですか?)
  • How do you spell the name of that drug? (薬のスペルをおしえてください)
  • Are there any side effects? (副作用はありますか?)
  • Will this medicine interact with medicines that I'm already taking? (すでに飲んでいる薬とこの薬は相互作用がありますか?)

  • 日本語はこちらで付け足したので怪しい和訳だが、そこはご容赦願いたい。

    医者に聞くのはなかなか難しい。人によっては、医者に限らず、薬剤師も看護師も似たようなものかもしれない。

    そんな中でコミュニケーションスキルに優れた医療者がいることも事実だが、そればかりを期待していてはダメだ。患者もスキルを磨くしかない。

    話は変わるが、寿司屋のカウンターで大将と話しながら美味いものを食べたいと思っていたところで、回転寿司でそのスキルを磨くことは難しい。しかし、イメージトレーニングはできる。「今日のおススメは何ですか?」「この時期に美味しいものは何ですか?」「さっきのと似た魚が食べたいです」といった、うまいコミュニケーションというのがあるに違いない(カウンター経験がわずかゆえ、想像の域を出ない)。

    上記の10の質問は、寿司屋のイメージトレーニングみたいなものかもしれない。