医療、福祉に貢献するために

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~ 株式会社メディチュア Blog

2017/02/09

後発医薬品使用割合65%くらいの病院はどうなったのか?

DPCの機能評価係数Ⅱ。2017年度の後発医薬品係数について、DPC病院の後発医薬品使用割合の分布を勝手に想定し(グラフ①)、その分布から、平均値・分散値※を満たし、後発医薬品係数の分布が内示資料と類似するように試算した(グラフ②)。 

※平均値・分散値は財源を考慮した加重平均等ではなく、単純な平均値・分散

この②のシミュレーションを通じて、後発医薬品使用割合と後発医薬品係数の関係性をプロットした(グラフ③)。


ちょっと乱暴なシミュレーションだが、③のグラフは矩形波のようになった。後発医薬品使用割合が70%を超えたところは良いが、65%くらいのところは、係数がいくつになったのだろう。気になるところだ。もし、後発医薬品使用割合が65%くらいで、係数の内示を受けた病院があったら、こっそり、係数を教えてもらいたいくらいだ。

矩形波であることは、すなわち後発医薬品使用体制加算とほぼ同義と言える。もし今後もこのような評価を期待するのであれば、指数から係数への置き換えや、他係数との分散を一致させる等の複雑な計算を行わなければならない機能評価係数Ⅱの中に残す意味は甚だ疑問である。素直に、後発医薬品使用体制加算で評価すれば良いように思う。

なお、本シミュレーションは内示資料を参考に検討したものであり、現時点で2017年度の係数の正確性を保証するものではないことはご了承いただきたい。

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